新潟大学地域共同研究センター協力会

平成13年度 第3回 機械要素・トライボロジー勉強会

平成14年3月12日(火) 15:00〜17:30
マコー株式会社

題目:「市販の表面凹凸形状測定機を対象とした
性能仕様の記述と検証法について」
―測定データの合理的な活用法―

講演概要:工業製品あるいは構成部品の表面凹凸形状がその表面機能を左右する事例は数多い。
そのための測定機が市販されてはいるが、測定性能および限界を的確に把握することは難しい。
カタログ等に記載されている内容を理解するための基礎知識を得ることと実務面での測定機の
活用法を体得することはエンジニアにとって必須の条件となる。今回の勉強会では、講師がこ
れまでに経験した事実に基づいて、表面形状と表面性状を定量化(評価)する方法論を展
開する。

講師: 柳 和久 先生 (長岡技術科学大学 教授)


今回の勉強会では,松原社長のご厚意でマコー株式会社を見学させて頂きました.
主力商品であるウェットブラストなどについて1時間の見学を行いました.

工場見学に先立ち説明をしている松原社長
 
 

柳先生にはざっくばらんな講演をお願いしました.
期待にたがわず業界の裏話を交えて表面性状の測定法をご講演いただきました.

公演中の柳先生
 

 


柳先生の研究室の学生さんにも最新の研究成果を見せてもらいました.

 
  
参加者も今日ばかりはトライボロジーの勉強三昧でした.

 




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