ひらめき☆ときめきサイエンス
〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI
新しいレーザ顕微鏡を使って宝探しをしよう
開催日 2006年8月26日
会場になった新潟大学ベンチャービジネスラボラトリーです。
9:30から開場し、受付を始めました。
ここが会場です。
始めは、挨拶です。スケジュールの確認をした後、新潟大学や、科学研究費補助金の事業の説明をしました。
この説明の後に、記念撮影をしました。
次は、顕微鏡の種類や、視野と解像度の関係と、シュリンクフィッタの説明をしました。
どのようにしたら解像度を落とさずに視野が広げられるだろうか、という説明でした。
下の図はレーザイメージャーで観察した画像を示したときです。
手軽に作れる顕微鏡、レーウェンフックの顕微鏡を作りました。直径2mmと3mmのガラス球を使った顕微鏡です。アクリル板に穴をあけてガラス球をはめ込んでいます。
解像度の高い2mmのガラス球のほうは視野が狭くて大変です。
お昼ごはんの後はベンチャービジネスラボラトリにある研究室の見学です
大橋研究室(拡散接合など),桝田研究室(超微細加工など),
田辺研究室(膝のバイオメカニクス)に協力いただきました。
トライボロジ研究室ではクリーンルームでのレーザ微細加工の見学です。
研究室見学が終わると、レーザマーキングの実験と、創造工学実習の説明を受けました。
その後、宝探しということで、レーウェンフックとレーザイメージャーを使った遊びをしました。
15mm四方の薄い金属板にはレーザマーキングで書かれたパスワードが隠されており、それを顕微鏡で読み取り、各自携帯電話で宝探し専用のホームページにアクセスして、正解のパスワードを入力すると宝箱が開きます。
レーザイメージャーで見ると、レーウェンフックでは見えなかった金属板の全貌がわかり、パスワードもすぐにわかりました。
すべての説明を終えての修了式。「未来博士号」が授与されました。
これが修了証書です。
最後に、参加者の感想を載せます。
- 今までも工学部の方のイベントに行っていましたが、それに匹敵する面白さでした。
- 話の内容は少し難しかったけど、多くのことが学べたのがよかったです。
- 工学部でも機械だけでなく医療の面、建設の面でいろいろ研究されているので参考になりました。今の子供の科学ばなれにはどめをかけるのにいいきかくだと思うので続けてやってほしいと思います。今日はありがとうございました。
- こういう所はとても気難しいものだと思っていましたが、とても楽しかったです。またやってほしいです。伊右衛門ありがとう。
- レーウェンフックの単式顕微鏡のガラス玉を穴に入れる作業がむずかしく、穴に合うものがなかなかなかった。今までの顕微鏡のレンズがたくさんつかわれていて中心がずれていたのは初耳。
- とてもおもしろく、貴重な体験をさせてもらいました。理科は好きだったけどもっと好きになったのでよかった。
- 思っていた以上におもしろかったです。工学部にとても興味がわきました。
- いろんな研究があっておもしろかった。また来たいと思う。
- たくさんの研究の実験の様子を見れてうれしかったです。レーザー加工するところを初めて見たので感動しました。
- 工学部はとても楽しい学部だと思う。
- 内容が充実していてとても楽しく過ごせた。
- 最初いく気無かったのだが、非常に楽しくて良かった。とても良い経験をすることができた。
- タイムテーブルが長いと思った。
- 一日いい経験をさせてもらいありがとうございます。
- 普段学校でできないような体験ができておもしろかった。色々と考えることもあった。
- ただ話を聞いているだけでなく、実際に研究室を見れたのがよかった。大学生はどんなことをしているのか見れたので。名前を入れる場所でパスタを作ったものや車を見ておもしろかった。パスタは自分でもやってみたいなと思った。みんな優しくて親切だった。ヘンなとうとつな質問でも楽しかったです!ちゃんと答えてくれてうれしかったし、スゴイと思った。とにかくよかったです!!すばらしかったです!!大学の人たちがとても親切で楽しかった。おもしろかったし。肉眼では見えないものが見えるってすごいことだと思う。他のいろいろなものを見てみたいと思った。
- 実験を見るだけかなーと思っていたので自分で作るのとかあってすごくおもしろかったです。
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