平成28年度
第1回生体材料・医用デバイス研究開発コアセンター講演会

2017年02月23日(木) 14:00−16:00
新潟大学工学部107講義室

題 目:
外力から生体組織が受ける損傷の蓄積と緩和
講 師:
首都大学東京 水沼 博 教授
概 要:
生体組織の例として、赤血球と眼の網膜をとりあげ,外力としてせん断流によるせん断や揺さぶりによる加圧の効果を調べました. 赤血球はせん断による溶血,網膜は乳幼児の虐待を明らかにすることを目的にしています.
題 目:
生野菜を対象としたウルトラファインバブル混合液の洗浄効果
講 師:
新潟大学 牛田 晃臣 助教
概 要:
近年,環境負荷低減技術の1つとして注目されているウルトラファインバブルについて,生野菜を対象とした洗浄に用いた場合の効果について示します. また,ウルトラファインバブルの洗浄メカニズムについて考察します.
題 目:
高摩擦化技術によるインプラントの小型化
講 師:
新潟大学 月山 陽介 助教
概 要:
小型インプラント開発のための技術として,レーザによる微細表面加工技術を開発しました. この技術によって表面が高摩擦となり,小型化による締結力低下の問題を解決して日本人体型に合う小型製品の開発につながります.

月山先生による講演